プロフィール
 
 
 
   新たな年を迎え、私たちは、心を正して新年の行事にむかいます。
 成人式は、数年前まで1月15日と決まっていましたが近頃は毎年、成人の日が異なります。
 どうも厳粛な気持ちになれず、こまったものです。
 連休にすることばかりを考えて決めてしまった「成人の日」をとても残念に思います。
 成人式は子供が成長して、いよいよ大人になる(元服)、本人も親も誰もが喜ばしく思う、その人にとって二度と迎えることの出来ない晴れの日です。
 私は、地元の成人式の会場で毎年「きものきくずれお直しコーナー」を弟子と共に担当させて頂いておりますが、その時に、弟子に話すことは「私たちは毎年参加できても、今年成人を迎える方は、人生でただ一度、一期一会の大切な晴れの日です。心を込めて、お目出とうの気持ちを笑顔に託して接してください。」と。
 今年も成人式のお手伝いの仕度をしながら、当日は心地良い緊張と、祝福を込めて臨みたいと思っております。
 
 
 
 
 あなたの帯結びはもうお決まりですか。
 振袖に結ぶ帯結びは沢山ありますが、さて自分に似合う帯結びとなると迷ってしまいますね。着付けてもらう上で、とても大切なことは、あなたがあなたらしく、一番美しいきもの姿であることです。
 それは、きものや帯結びだけが目立ってしまうのでは無く、きものを着た、あなた自身の顔が輝き、トータルのきもの姿が上品な装いであることです。
 そのポイントになるのが、あなたの体型と身長に合った帯結びを選ぶことです。身長の低い人は後姿がスッキリ見えるお文庫系、背の高い人ならお太鼓系、立矢系はどんな人にも合いますが、帯結びばかりが大きくなりがちなのでバランスを考えて結びましょう。
 着付ける側も、その人に、色々な面で一番ふさわしい帯結びを心がけたいものです。
八重菊文庫
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寿文庫
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変わり飛蝶(ひちょう)
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ふくら雀
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吉弥結び(後見結び)
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のしめ立矢
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たんざく立矢
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 きもの姿を美しく保つ為にはまず、姿勢が大切です。
着付けが出来上がると胸元には帯が巻かれ、帯あげがあり洋服とはまるで違いますね。姿勢が悪いと胸元が苦しくなります。正しい姿勢にするには左右の肩甲骨(けんこうこつ)尾骶骨(びていこつ)の方向におろす様にして(あご)を引き、少し遠くを見る様にしてみましょう。
 姿勢を正していつもの歩幅より狭い間隔で、少しゆっくり歩きましょう。
新しい草履は事前に足袋をはいて、足になじませておくと当日あわてないですみます。
 室内では必ず外すのがマナーです。
なぜなら振袖にコートは着ませんが、外室時の防寒用としてショールがあります。近頃ではきものとセットになって売られている様ですが、本来は無くてもいいのです。
振袖の醍醐味は、衿元と胸元、帯を結んだ後姿です。せっかくの美しいきもの姿がショールでかくれ、その上、きれいなお顔までショールにうずもれている。
「あーあ、もったいないな」 と思うのです。
さあ、ショールを外し、美しさ全開で晴れの日を満喫して下さい。
ショールとバックは左手に、右手はあけておきましょう。
あなたの何気無い仕草も、見られていますよ。
 
 
 
「太目の輪ゴム2ツ、腰紐1本」
一緒に小袋に入れてバックの中にしのばせておきましょう。
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ゆとりを持ったトイレタイムを心掛けること、広くてきれいなトイレを事前にリサーチしておきましょう。
たもとを片方ずつクルクル巻いて輪ゴムで止める
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きもののスソを帯がかくれる位めくりあげる
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前も左右のスソをきれいに合わせて、腰紐を二巻きしてきつく結ぶ。
紐がゆるいと、きものがズリおちて、大変なことになります。気合を入れて結ぶこと!!
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トイレが済んだら、裾よけと長襦袢はツンツンと下に引く様にする。ウエストに布が溜まらないでスッキリします。紐を解くのはドアの外に出てから。
きものを汚す心配がなく無難です。
手洗など、全てが終わってから紐を解き、下前、上前のきものを整え、たもとの輪ゴムを外します。
帯結び、衿元、帯あげ、帯じめのチェックを忘れずに。
 
 
   成人式に、男子の正装である羽織袴をお召しになる方もいらっしゃることでしょう。貸衣装のきものはほとんど化繊の為、着くずれしやすいので注意が必要です。
 
  ・肌着が付いて無い場合は白いV型の綿シャツを着ます。
・ウエストにスポーツタオルを巻き、紐で結んでおきます。
 こうしてウエストを太目にすると、きものも袴も形良く着られます。
・袴の着付は皐月を参考になさって下さい。
・羽織の組紐はほどきません。片方の小さな金具を取り外してぬぎ、着ます。